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高野悦子とボーボワールのことなど

Blogを始めて1年経った。つれづれなるまま、思いつくことを書き留めるだけなので、焦点の定まらない内容になってしまっている。ある時は乗馬、ある時はフランス語、そしてある時は映画、それでも、このblogを訪問してくださる方のコメントが励みになって、なんとか続けてこられた。「西アフリカ」と題しているのに、アフリカ関連の記事は少ないので、タイトルの変更もをと思いながらずるずるときてしまった。海外に単身赴任してい...

カポーティ

トルーマン・カポーティ の「冷血」を扱った、「カポーテイ」は今年のアカデミー主演男優賞賞に輝いたフィリップ・シーモア・ホフマンの鬼気迫る演技が話題になっているが、同助演女優賞にノミネートされたキャサリン・キーナーがカポーテイを献身的に支える知的な女性を演じて、印象的だ。その女性とは作家のハーパー・リー で、映画化されたアラバマ物語 (To Kill A Mockinbird )の原作者。「アラバマ物語」は、彼女の少女時代...

大西洋を越えた18年の恋ーボーボワールとネルソン

Simone de BeauvoirLettres a Nelson Algren A Transatlantic Love Affair: Letters to Nelson Algren (ハードカバー) Simone de Beauvoirシモーヌ・ド・ボーボワールとアメリカ人作家ネルスン アルグレンとの恋愛書簡です。1947年から18年間かけて続いた、大西洋を越えた恋の記録です。書簡といっても、男性側の手紙は、男性側の家族からの反対(らしい)で掲載されていません。男性も作家なので、掲載されれば、より興味...

Kathy's Song

最近、暑い夜が続いていますが、明け方に雨が降るようになってきました。1時間ほどですが、一気に降って止まります。気温が少し下がって、汗ばんだ肌がすっと冷えてきます。窓を開け放って、雨を見ているのが好きです。森の中ではないので、熱帯のテラスで楽しめる芳しい香りというわけにはゆきませんが、海の香りのする雨です。テレビから、イスラエルとレバノンの情勢を伝えるキャスターの声。世界で、戦争の火の手が上がらない...

パリーピカソ美術館

夏休みですから、美術館を廻る人も多いでしょうねえ。ピカソは好きなアーテイストの一人で、パリのマレ地区にあるピカソ美術館はお気に入りの場所です。歴史のあるサレ館(L'hôtel Salé)で、ゆったりとピカソの作品にめぐり合えます。美術館では、芸術作品と向き合って考えたり、展示の仕方を楽しんだりしていれば満足で、作者その人の私生活にはあまり関心が無いほうですが、ピカソが愛した女性が多いことは有名で...

バカンスの季節は、やっぱり

ワールドカップ、フランスとイタリアの決勝は思いもしなかったですが、ジダンの頭突きにもびっくりしました。「人種差別」にNoをという横断幕を前に写真のモデルになっていたスーパースター達ですら、「人権」に関わるような中傷をしたりするんですから、情けない。がまんできなかったジダンの態度も残念でした。だって、夢見る何億の子供達の観ている前ですからね。...

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