小学生の男の子の首が切断されたというショッキングなニュースを聞いたのは、97年ですから8年前、南米のある国ででした。その後、その犯人が14歳の中学生だったということが分かって、またびっくりしました。息子は、14歳だったので、なおさらです。
ある日本人の集まりで、この話題になった時、私は犯人が自分の息子でなかったという自信はない、というようなことを言ったようです。言ったようですというのは、私は憶えていなくて、その集まりにいらっしゃたある人と最近お会いしたとき、まずそのことをおっしゃったからです。
その方にとっては、私のその発言が奇異に映ったのかもしれません。息子を信用していないというわけではなく、犯罪する人格と犯罪に踏み切らない人格とは、紙一重だからという認識が私にはあるからです。
自分が犯罪者にならなかったのは、本当に何かの拍子でしかなかった、と私は時々考えます。14歳のあの少年があの犯罪に踏み切ったことは、確かに異常ですが、自分自身がそうならなかったのは、いろいろな偶然が重なっていただけだったような気がします。
社会的なステイタスも確立し、愛する家族がいて、自分が犯罪なんてするはずもない、と今は確信めいて思っています。が、最近の日本の犯罪者の30%が高齢者なんて記事を読むと、まだまだ自分も危ないと思いますし、気をつけなければと心に言い聞かせてみます。最近、短気になりましたしね
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