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フランス名詩選ー岩波文庫

フランス名詩選

フランス語習得は本当に難しい。こうやって仏語圏にいて、フランス語を仕事で使っていても、自然に上達するという甘いことはないのだ。天才的に優秀な人以外は、きっと苦労しているのではないかと、ひそかに思っています。結局、語学上達に近道なしと、ある人にいわれました。徹底した短文の暗記と発音矯正は上達しても続けるべきだそうです。それにしてもーー、しばし途方にくれるのは私だけでしょうか。
私は、詩が好きなので、手元に何か詩集を置いておきたい。だから、この本はその気持ちを満たしてくれる。と同時に、フランス語を無理なく暗記できるのである。しかも、和訳がついているので、わかりやすい。さらに、古今のフランス詩が厳選されているのである。言語は文化であるというが、詩はその結晶のようなものだ。
ボードレールといえば「悪の華」だが、そのあでやかで繊細な世界を一度でも体験している人は少ないのではないか。シャルトルの大聖堂を訪問する人は多かろうが、その道筋でシャルル ペギーのボース平野の奉献にある、あの海に喩えるボース平野の広がりと巡礼者の姿を思い浮かべる人は少ないのではなかろうか。
とてもやっかいなフランス語の習得を苦行しないためにも、また少しでもフランスの文化に触れ、親しむにも本書は、もっか私の手放せない書物の一つである。
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2件のコメント

[C34]

わたしも、よく途方に暮れます(笑)。
これはやはり、ある程度やったものにしかわからない共通の感覚でしょうね。わたしはまだまだ若輩者なので、道はさらに遠いと思いますが。

ボードレールは「パリの憂鬱」を学習教材で読みました。また読み直してみようと思っています。

そういえば、シャルトルに行ったとき、大聖堂が閉まっていたんですよねー。ステンドグラスが見られなくて残念でした。

[C35] ぜひ次の機会に

シャルロットさんならわかりますよね。ちょっと泣きたくなったりして。貴女のblogで、よさそうな短文を頂戴して、覚えたりしているんですよ。これからもよろしく。
シャルトル、麦の穂が青々する季節にまた行ってみたいなあ。でも、冬の曇りの日の「シャルトルの青」もまたいいんですよ。

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