君が代斉唱、生徒起立「徹底を」 都立高校長に通達
http://www.asahi.com/national/update/0313/TKY200603130521.html 「愛国」は、自分を大切に思うところから始まるのではないだろうか。そしてその自分にかけがえのない人たちを思う。そのかけがえのない人たちが、自立して幸せに暮らすことを祈る。その人たちを守りたい。こういう気持ちは、学校の教育や、指導から生まれるものではないだろう。
生徒たちが君が代を歌わないのは、彼らの倫理観の問題だ。それを無視して、「指導」「通達」というのは、教育委員会も大人気ないな。そういう若い人たちの気持ちを聞いて、真正面から議論するのが筋ではないか。
昭和天皇の戦争責任を問わずして、この問題は語れない。例えば、「天皇の逝く国で」ノーマ フィールド (著), Norma Field (原著), 大島 かおり (翻訳)みすず書房に書かれている、長崎や沖縄の「普通の人たち」の戦争体験を思うとき、例えば、家族から引き離され、強制的に連行されて、日本やアジアの国で強制労働に従事させられた外国の人たちを思う時、君が代を歌えない日本人がいてもおかしくないのではないか。そのような中に、若い人たちがいることに、私は日本人として誇りを持つ。
後先考えずに、「イラクに派兵してしまった」首相を支持する大多数の大人に、君が代を歌わなかった高校生一人一人の気持ち、倫理を「指導」することは、とてもできないと私は思う。
- http://nodava2004.blog15.fc2.com/tb.php/41-358c810f
0件のトラックバック
たびたび覗かせてもらいます。