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火炎樹は大西洋を渡ったか

火炎樹


西アフリカの街は、雨季になってゆく6月ともなればブーゲンビリアやアカシアなど色とりどりの花の競演となる。
その中でも、火炎樹の真紅の花が一際美しい。

火炎樹は、南アフリカ原産だそうで、英語では Red-hot poker、flame flowerともいう。日本語では「カエンボク」とも呼ばれているらしい。

フランス語では、flamboyantで、いずれの言語も文字通り「燃え盛る」という感じを表現している。


南半球では、この花の満開が12月ごろになる。

大西洋の向こう南アメリカ大陸、ブラジルの北東地方を旅行した時に火炎樹を見たことがある。 そこでは、この花をNatalと呼ぶと聞いた。「ナタウ」とはイエスの誕生、クリスマスを意味する。
ちょうど、真夏のクリスマスの頃に咲き誇るからだろうか。
アフリカから連れ去られる奴隷達が、密かに故郷の花の種を懐に持ち運び、花が満開になると故郷を痛切に思い出したのではないだろうか、と想像してみた。

奴隷らが運びし紅きアフリカの
    花はナタウ(クリスマス)と呼ばれてをり
Flamboyant 2

Flamboyant 3


こちらの火炎樹は、オレンジ色系で、金栗さんがお書きになったアジアのタイプに近いかもしれません。
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10件のコメント

[C159]

こんにちは〜♪ 日本語では「カエンボク」?私には良くわからないけれど、真紅に燃えるような赤色の花ですね〜私、先日とある地方の美術館に行ったとき、「奥田玄宗」の絵がこのように赤色を使って画いたモノが多かったようです。彼は自分で「人には、生まれ持った色があるそうだ。私の場合は、それは「赤」だったようだ」と言うくらいですから〜
しかし・・・「アフリカから連れ去られる奴隷達が、密かに故郷の花の種を懐に持ち運び、花が満開になると故郷を痛切に思い出したのではないだろうか」これ、映画「ルーツ」が頭に浮かびましたよ〜惨い過去の歴史が刻まれた「火炎樹」なのかもしれませんね〜
  • 2006-06-19
  • xxmama
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[C160] 火炎樹といえば

沖縄では鳳凰木です。
鮮やかな朱の花色と涼しげな緑の葉色が美しい、夏を彩る風物詩。
花の色は少し違いますが、Moiさんの写真と似ていますよ。
Flam Tree と呼ばれているのは、数種類あるとか。
African tulip tree が火炎木で、混同されているようです。
鳳凰木はマダガスカル産
Royal poinciana,Flamboyant, Flam tree,  
我が家の窓の外にも鳳凰木が、手を伸ばせば届きそう。
花はこれから・・・楽しみです。

ブラジルの街はレシフェでしょうか?悲しい歴史ですね。。
  • 2006-06-19
  • かな
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[C162] xxmama さんへ

こんばんは。
そう、ルーツの世界ですね。
火炎樹を見るたび、帰ることのできないノスタルジーに身を切られるような悲しみにくれた人たちもいたのでしょう。そういうことを想像すると切ないですね。

[C163] かなさん

こんばんは。
沖縄では鳳凰木なんですか、知りませんでした。
そういえば、満開の火炎樹は、翼を広げた鳳凰に見えないこともないですね。
7月ごろに満開になるんでしょうか。

[C165]

バングラデシュの村でも、flame treeと呼ばれている木をよく見ましたが、もっと色が鮮やかと言うか、オレンジっぽいものが多かったように思います。 同じ木なのかどうか、わかりませんが…。

[C166] 金栗さんへ

金栗さんのblog、あっという間に写真が増えて、楽しませてもらいました。
こちらの火炎樹は、ブラジルで見た花と同じようです。いくつかの種類があるんでしょうね。

[C167] 鳳凰木

Moiさん、オレンジ色の火炎樹は、紛れもなく鳳凰木ですよ。
(赤っぽいのもあります) 梅雨明けのこれからの季節が見ごろですが、寒くなるまで楽しませてくれます。
明治時代に導入され、今ではすっかり沖縄の花になっています。
(市民投票により那覇市の市花木です)
あちらこちらに並木道があり、オレンジのお花のトンネルは、柔らかな木陰をつくってくれます。遥か彼方のマダガスカル島から、東洋の小さな島にたどり着いた、軌跡に感謝・・・です。
  • 2006-06-22
  • かな
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[C172] 沖縄の鳳凰木はマダガスカル産

かなさん、ごめんなさい。
沖縄の鳳凰木はマダガスカル産なんですね、私は火炎樹の原産について言っていました。誤解を招く発言でした。

[C175]

Moiさん そんな(笑
どちらの火炎樹も、私たちに喜びをあたえるためだけに、
美しく咲いてほしいですね。
  • 2006-06-24
  • かな
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[C177] かなさん

そうですね。
沖縄の火炎樹、これからが満開ですね。
楽しんでください。

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