

夏休みですから、美術館を廻る人も多いでしょうねえ。
ピカソは好きなアーテイストの一人で、パリのマレ地区にある
ピカソ美術館はお気に入りの場所です。歴史のあるサレ館(L'hôtel Salé)で、ゆったりとピカソの作品にめぐり合えます。
美術館では、芸術作品と向き合って考えたり、展示の仕方を楽しんだりしていれば満足で、作者その人の私生活にはあまり関心が無いほうですが、ピカソが愛した女性が多いことは有名です。
少し前の雑誌で読んだのですが、彼が栄華を極めたころのインタビューで、「あなたの人生で何か足りないものはありますか」との問いに、彼は「5cm足りない」と答えたそうです。その心は、彼の身長165cmのことでした。大男だった彼の父の身長になるのが夢だったといいます(le nouvel Observateur24-30 Juillet,2003)。
そういう「劣等感」にもかかわらず、彼はモテモテで、一緒に暮らしただ女性は7人、3人の女性と4人の子供を作りました。それぞれの女性とは長い期間つきあいがありますから、2重、3重の期間があったわけですね。
ところでこの記事では、ピカソは関わった人や征服された者達の心を転覆させるといっています。
二人の女性と結婚して、4人の子供の内3人は、婚外だったそうですが、彼の死後に、孫、二人めの夫人それに娘達の一人が自殺しているそうです。
同美術館の説明では、ピカソは古い館を好んだとあります。広い館にちりばめられた絵や、ちょっとエロテイックな版画、ユーモラスなオブジェたちを前にして、少しだけ彼の私生活にも思いを馳せてみましょうか。
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