ジャクソン ブラウンのデビューアルバム「Late for the sky」とは、どういう意味だろう。
ジャケットの写真は、夜明け前の淡い蒼さの中、小さな家の前に古い車が停めてある。
あの頃授業を終えてバスを待つ雨の中、口ずさんでいたFountain of Sorrowは、鬱屈とした気分に寄り添ってくれていたと思う。
繰り返し聞いたBefore the Delugeは、70年代初めの時代の匂いを今も思いここさせる。
90年代に聞いた「Looking East 」では、Alive In The World などのスピリチュアルな、祈りを込めるような歌が、その頃の気分に合ったかもしれない。
シンプルなスタイルは変らないままで、ギブソンのアコーステイックギターの音色は、ロスの乾いた空気を感じさせる。
最近の「Solo Acoustic, Vol. 1 」では、ギターかキーボードの弾き語りでジャクソン節を存分に聞かせてくれる。
Late for the skyからは、「Fountain Of Sorrow 」と「For A Dancer」が歌われている。
前奏を弾きながらの語りも、興味深い。
アンコールは、「Take It Easy」、客席も一体になって「70年代」に没入。
ジャクソンブラウンを知っている人は、とても懐かしい気分になれるし、知らない人は、アコーステイックギターの魅力を楽しむだけでも、価値のあるアルバムだ。
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