日本の再軍備や核武装について国内では議論が盛んだが、フランスのメデイアの一つ、
Le Monde Diplomatiqueも、10月号と11月号続けて、1面でこの問題に触れている。10月号には、北朝鮮のミサイル発射と東アジア治安体制、11月号には北朝鮮の核実験と絡めて、安部首相率いる「新しい日本」として論じている。
10月号では、北朝鮮がミサイル発射や核実験を実行すると、日本の「右」陣営の再軍備や9条の見直し論議に拍車をかけ、それが中国の不安を煽るという螺旋構造こについて述べた、キム・デジュンの指摘が引用されている。
11月号では、このような「世界で最も危険を孕む東アジア情勢」の中で日本国民が選ぶことになった安部首相について、多く紹介されている。
安部首相が、その反対勢力が最もタカ派のナショナリストと呼んではばからないこと、岸信介、松岡 洋右という、第二次世界体制に日本を導いた政治家の係累であること、靖国参拝をしていること、「平和憲法」の9条見直しの意志があることなどが紹介されている。
11月号の記事は、米国に次ぐ軍事費を誇る日本の自衛隊に更なる再軍備と核武装は世界が心配するところだが、安部首相のナショナリストとしてのテーゼを(そんなことはありえないが)変更しなければ、東北アジアの緊張は、緩和しそうにない、と結んでいる。
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10月、地対空誘導弾パトリオットが、米軍嘉手納基地へ配備されてしまいました。
「沖縄の人は喜んで欲しい」
と防衛庁長官に言われた私達は、何を喜べばいいのでしょう・・・