フランス語で、managementはmanagementで、そのままフランス語風に発音する。
日本でも、運営・管理とマネイジメントを区別しているのと同じで、仏語のgestionと分けて使っているようだ。
じゃあ、その違いはどうかというと、よくわからない。
マネージメントは、運営・管理という要素に加えて、リーダーシップやコミュニケーション、分析や質管理といった方法を使いながら、仕組み全体を調整してより効率的なパフォーマンスを引き出す手腕のようなものかもしれない。もっと簡単に、時間のマネイジメントが悪いとか、言うこともありますが、これはリソースマネージメントの一つの例なんだろうか。
あの人はマネージメント能力に欠けているとか、よく聞くが、自分が言われると(面と向って言われたことはないが)きっと腹が立つだろうと思う。
それなら、そのマネージメント能力はどうしたら身に付けることができるか。
マネイジメントは、本からは学べないと言われている。
なぜなら、マネイジメントをちゃんとわかっている人は、忙しすぎて、そのことを本に書く暇がないから、という笑い話のような、本当のような話がある。
マネイジメント研修を受けたり、関連書籍を勉強したりすることや、MBAやPhDの免状と、マネイジメント能力とはあんまり関係なさそうだ。
たとえば、街でコーヒーショップを捜して歩いてみよう。チェーン店や大手資本による店でなく、目立たないけど感じのいい静かな佇まいの店があるはずだ。店内は、清潔で居心地がいい、コーヒー豆は厳選されていて、焙煎も独自の工夫があるから、開店から10年、良い常連客がちゃんとついている。こういう店に半年でもいいから、雇われると、マネージメントの真髄に触れることができるのではないか、と思う。客に、一定の質の保たれたコーヒーを、心地よい環境で、納得できる価格で提供するというビジネスを支えるマネイジメントの内容だ。コーヒー豆の仕入れや人事、財務管理から、clientの声を聞くマーケテイングまで、学ぼうと思えば、いくらでも材料はあるはずだ。そして、それらを統括するマネージャーの考え方や哲学まで共有できれば、マネージャー自己研修は無料で、もしかすると給与つきで受けることができるかもしれない。
マネージメント能力は、パーソナリテイの一部のように、身に付けるものではないだろうか。
- http://nodava2004.blog15.fc2.com/tb.php/92-20af3de3
0件のトラックバック
でも実は私はプランナーであってデザイナーではない、つまり個別に深く追求するよりも全体を見渡す方が好きだし、得意なタイプなのです。 それで専門性と言いながら、実は全体を見る仕儀とをしているなと…。
例えば、生物関係で言えば、間違いなくワトソン(DNA)ではなく、ウィルソン(生態学)やグールド(進化論)の書いたものの方が好きなんです。
まあ、適材適所と言うか好きこそ…と言うか、誰もがマネージャーになる必要もないし、好きなことを楽しくやるのが一番と思いますが…。
で、夏に篤農家の話を聞いていて、彼が元々テーラーだったとわかったのですが、テーラーって、一枚の布から服の材料を切り取って行きますから、全体が見えないとできない、それで彼は農業経営がよく見えているのかも知れないと、そんな話になりました。