内陸のある街、仲間の親戚のお宅で山羊の肉をご馳走になった。庭というか玄関先の屋外、小さなテーブルを中心に椅子がお客の分並べられている。庭の奥で山羊がメヘエーと啼いている。
あれ、これから締めるのかなと、心配になったが、聞いてみると、供される肉は既に鍋の中だった。
大皿にフライドポテトとトマトを敷いて、その真ん中に骨付き肉や、モツを装うと、女性達がバケツで手を洗いだした。
肉塊を指で千切っては、皿の周りで待つ男達の前に配ってくれる。 頬張ると、全く臭さみは無く、むしろ香ばしくて、適度に柔らかい。
肉は、油とスパイス、大蒜でマリネ、それから茹でて、最後に焼いたそうだ。
満天の星の下、懐中電灯で料理を照らしながら黙々と食だった。
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山羊、マリネにして茹でて焼いてですか。 手間が掛かってますねえ。 去勢してあれば煮ただけでも美味しいと思いますが、そうでなければローストの方が好きです。