湯沸かし器の管の具合が悪くて、水漏れしている。
バケツで水を受けているが、静かにしていると水の落ちる音が気になる。
ポチョンという、やつ。
skypeのチャット開始と同じ「設定」なので紛らわしい。
そういえば、テレビで携帯が鳴っていても、自分の携帯を探しているのと似ている。
以前住んでいたアパートは、屋外のベランダに台所があった。
雨風の強い日は使えず、不便だった、なんであんなアパートを借りたんだろう。
炊飯器が無かったので、米は鍋で炊いていた。
初めチョロチョロ、中ポッポ、赤子泣いても蓋取るな、である。
鍋で米を炊くポイントの一つは、最後に水分を取るために10秒ほど強火にすることだ。
そのタイミングは、鍋から「パチパチ」という炊き上がりの音がしてくる時だから、だいたいの時間になったら注意深く聞くことになる。
ところが、そのアパートの周りはマンゴ林だったので、夕暮れ時になると鳥の鳴き声が喧しい。
虫の鳴き声も、リンリンする。風のそよぐ音もする。
「うるさーい」と言おうとして、ふと思った、あーこれがレイチェル・カールソンの
「沈黙の春」なんだって。
そうですね、台所を戸外に作った人間が悪い、と思い直して耳を鍋に近づけると、思わず熱さでのけ反ってしまった。
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こちらも鍋で(と言うより家もそうです。上の娘が保温したご飯が嫌いだったので、ずっと炊飯器は使っていません。)ご飯を炊いているのですが、10秒のことは知りませんでした。 強火のまま沸騰させて、溢れて来たら弱火にする、それだけでやって来ました。 もっと繊細にやらないといけないようですね。