以前掲載したフランス映画、「
さすらいの青春(1968)」は、フランスの代表的な青春小説が映画化されたものである、Le Grand Meaulnes(モーヌの大将)、原作アランフルニエ、Alain-Fournier。その「モーヌの大将」が、最近フランスで再映画化された「
Le Grand Meaulnes」2006年。
今回の作品が先よりも優れているか、原作に忠実なのかは、わからないが、個人的には先の映画のほうが、原作の雰囲気をより伝えることい成功していたように思う。
今年度初頭のフランスの寒村の佇まい、漆黒の夜、冬の日の泥の道、幻想の宴と朽ちた館、モーヌの骨太さ、イヴォンヌの弱さと美しさなどなど。
ただ、今回Jean-Pierre Marielle 演じるイヴォンヌの父の存在感は、前の作品には無かったものだ。
今の若者が、「モーヌの大将」をどう読むのか、私にはわからない。この映画は若い人にどう映るのか、聞いてみたいものだ。
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昔の事で正確な記憶はありませんが、細かい部分まで原作にかなり忠実で、好きな作品でした。ブリジット・フォッセーが良かったですね。
大学の同級生が某名門女子校の出身でずっとフランス語をやってきたので、私は「モーヌの大将」と言うのに、彼女は「グラン・モーヌ」と言うのがカッコイイな〜。などと思っていました。
彼女は広島の山奥に嫁ぎましたが、今でも上京すると必ずミニシアターなどで仏映画を観ます。
新しい映画の方は、URLで出てこなかったので良くわかりませんが、今風に変えていたりするとちょっと残念ですね。
「フランスに行きたしと思えども・・・」的なフランスに対する憧れは、今の若者には無いかもしれません。
でも、「美しき青春」への想いは、いつの時代も不滅なのではないかと思いますが・・・。